トリニダ(Trinidad, トリニダード)は、キューバ中央部サンクティ・スピリトゥス州の町. 建設当初の正式名はサンティシマ・トリニダ(Villa De la Santísima Trinidad)である. 砂糖取引で栄えたかつての繁栄を偲ばせる町並みは、近隣のロス・インヘニオス渓谷とともに、1988年にユネスコの世界遺産リストに登録された.
ディエゴ・ベラスケス・デ・クエリャルによってトリニダが建設されたのは1514年12月23日のことであった. トリニダは、砂糖取引がこの地方の基幹産業であった時代の町並みを特に良く保存している街の一つである.